学校紹介

◆校長あいさつ 👈



  この度は、青森県立八戸東高等学校のホームページにアクセスいただき誠にありがとうございます。
  本校は明治34年(1901年)10月、青森県第二高等女学校として開校されました。
  戦後の学制改革により、昭和23年に八戸女子高等学校、昭和25年に青森県立八戸東高等学校と改称されました。平成9年に男女共学となり、本年度で創立124年目となる県内屈指の歴史と伝統を持つ学校です。開校以来の卒業生は2万4千人を超え、青森県内はもとより、全国各地、さらには世界を舞台に活躍されております。
  現在、普通科が各学年5クラス、表現科が各学年1クラスで、普通科はほとんどの生徒が大学進学を希望し、その半数以上が国公立大学へ進学しています。平成15年に設置された全国唯一の学科である表現科も今年で23年目を迎えました。表現力・創造力・コミュニケーション能力を高め、人文・教育・芸術系統の学部・学科へ数多く進学しており、県内外から注目されているところです。
  本校は校訓に「勉学・健康・優雅・協調」を掲げ、知・徳・体の調和のとれた品性ある「人財」の育成を目指しており、生徒と教職員が一体となって、学習のみならず、部活動・生徒会活動・学校行事等に積極的に取り組んでいる活気に溢れた学校です。
   創立124年を迎え、「生徒が入学してよかったと思える」、「保護者が入学してよかったと思える」、「地域の方々が入学させたいと思える」そして、「教職員が一緒に働けてよかったと思える」学校づくりに全力で取り組んで参ります。
   このホームページを御覧いただき、本校の教育活動に対して一層の御理解と御支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

令和7年4月        
青森県立八戸東高等学校
校長 矢部 広明     

◆学校の概要 👈


 学科及び生徒数(定員)


  第1学年 第2学年 第3学年 合計
普通科
【男女】
200
(5)
200
(5)
200
(5)
600
(15)
表現科
【男女】
30
(1)
30
(1)
30
(1)
90
(3)
230
(6)
230
(6)
230
(6)
690
(18)
(  )は学級数

 教育課程    →教育課程表(PDF)


【普通科】 夢を見つけるための選択です。


  普通科では、国語、地理歴史、公民、数学、理科、体育、芸術、英語、家庭科、情報の普通教科について全般的に学習します。
  1年生では、芸術を音楽、美術、書道の中から各自の希望により1科目選択・学習しますが、それ以外は同じ内容を学習します。
  2年生からは、それぞれの進路志望や適性に応じて文型・理型に分かれて学習します。その際、地理歴史・公民や理科は科目を選択して学習することになります。

  文型では国語、地理歴史・公民(社会科)、英語を中心に学習し、法学部・経済学部・文学部・教育学部・国際学部・福祉学部などの大学への進学を目指します。

  理型では数学、英語、理科を中心に学習し、理学部・工学部・農水産学部・看護系学部・薬学部・歯学部・医学部などへの進学を目指します。




【表現科】 創造性と表現力を育てます。


  表現科では、私たちがふだん自分の気持ちや考えを表現するために用いている言葉や表情、しぐさなどについて、あるいは表現の手段であるカメラ・ビデオ・パソコンなどについて基礎から勉強し、ひとりひとりの個性を伸ばすとともに、思考力を深め、豊かな心と感性そしてすぐれた表現力を身につけていくことを目指します。

  表現科では、普通科目の勉強の他にさまざまな専門科目が勉強できるようになっており、将来は文学・外国語学部、法学部、経済学部、教育学部、国際学部、福祉学部、芸術学部などの文系の大学の学部・学科への進学を目標としています。

  表現科が普通科文型と異なる点は、表現科には表現基礎・ダンス・映像表現・舞台芸術・英語表現などの普通科にはないさまざまな専門科目があるという点です。

  さまざまな専門科目の勉強により、近年、大学入試の小論文や面接などで重視されている思考力や自己表現力を高めることができます。

  国公立大学への進学についても、1・2年生で数学や理科を普通科同様に学習し、さらに3年生でも勉強できるようになっていますので安心して入学してきてください。




  本校では、毎日の学習の継続を重視して50分の授業を1日に7時限実施しています。ただし、月・金曜日は6時限の実施です。
  学期は3学期制で定期考査は、1学期中間、1学期期末、2学期中間、2学期期末、学年末の年5回実施されます。

◆学校行事 👈


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◆沿革 👈


明治 34.10.25 三戸郡八戸町に青森県立第二高等女学校設置
35. 4. 1 開校 4月14日/第一回入学式が挙行
42. 4. 1 青森県立第二高等女学校が青森県立八戸高等女学校に改称,
町立女子実業学校を県立女子実業学校(定員120名)とし、併置
45. 4. 1 青森県立実科高等女学校に改称
大正 8. 4. 1 校名を県立八戸高等女学校(新高女と略称)と改称(定員400名)
15. 4. 1 旧校歌「寄せ来る波も」、校服制定さる
昭和 4. 4. 1 松友会経営家政研究科設置(年限は1年)
19. 3.31 松友会経営家政研究科廃止
21. 4. 1 高等女学校の修業年限5年となる(但22年3月まで4年卒業を認める)
21. 5.10 松友会経営幼稚園設置
22. 4. 1 学制改革により中学校併設(2・3年生は中学生となり新規募集は22,23年は停止)
23. 4. 1 校名を青森県立八戸女子高等学校と改称(定員600名)
23. 5. 5 高等学校開校式挙行
24. 3.31 3年生卒業により併設中学校自然解消 高等女学校最後の30回生と女子高等学校1回生が同時に卒, 松友会経営幼稚園廃止
24. 4. 1 男女共学となり男子80名入学(33年度まで男女共学、34年4月から男子募集停止)
25. 4. 1 校名を青森県立八戸東高等学校と改称 徽章・帽章制定
26.11.10 創立50周年記念式典挙行 校歌「光あり」制定
27. 4. 1 定時制課程普通科設置
27. 5. 1 三本木農業高等学校定時制百石分校が本校定時制課程に所管換えとなる(32年3月まで)
32. 6.23 校舎新築期成同盟会発足
34. 3.31 定時制課程廃止 寄宿舎閉鎖(廃止は同年12月31日)
35. 5.29 新校舎建築工事着工
38. 5.31 体育館完成
38.10. 1 創立60周年並びに校舎新築落成記念式典挙行
42.12.19 プール完成
43. 4.14 現在の校訓制定(勉学・健康・優雅・協調)
43. 5.16 十勝沖地震発生校舎施設に大きな被害をうける
43. 7. 1 仮設校舎完成し(普通教室17,特別教室2,職員室1)、一時移転する
44.11.28 復旧新校舎落成式挙行
45. 8. 8 70周年記念事業として生徒会館、購買部室、生徒会部室を建築、落成式行われる
46.10.28 創立70周年記念式典挙行
47. 3.31 第二体育館完成  松友会学生寮完成
47. 8.25 弓道場完成
51.12. 6 第二グラウンド購入(八戸市大字類家字申角下 面積11,802平方メートル)
52. 3. 7 校訓碑除幕式挙行
53. 5.10 第二グランド完成・式典挙行
54. 3.28 生徒昇降口増築工事完成
55.11. 5 校舎陸屋根改修工事完成
56.11. 6 創立80周年記念式典挙行
平成 元. 3.23 特別教室棟完成
3. 3.31 第二グラウンド整備工事完成
3.10. 2 創立90周年記念式典挙行 記念歌「風に」が制定披露される
3.11. 1 弓道場・生徒会部室完成
4.11.25 管理棟大規模改修工事完成
5. 3.29 第一体育館大規模改修工事完成
6.11.10 教室棟大規模改修工事完成
6.12.28 三陸はるか沖地震発生 校舎・第一体育館に大きな被害を受ける
7. 3.30 第一運動場に仮設校舎完成(管理・特別教室棟)
7. 4. 1 人文科(男女あわせ募集) 1学級設置 普通科5学級となる
8. 2.27 管理・特別教室棟完成(災害復旧)
9. 1.31 仮設校舎(管理・特別教育棟)撤去完了
9. 3.25 普通教室棟1・2階男子便所改修工事完成
9. 4. 1 普通科男女共学となる(男女各80名~120名枠)
新校章・校旗制定
9. 9.25 本校学校用地(避難経路等用地)として、隣接地871.69㎡を県が取得9.11.11
第一運動場仮設校舎跡地整備工事完成
10. 2.23 県取得用地(871.69㎡)の造成整備工事完成(引渡し1O.4.1)
10. 2.27 第一体育館改築工事完成
10. 2.28 普通教室棟3階男子便所改修工事完成
10. 5. 1 学校警備が機械警備(一定時間有人)となる
12. 3. 4 平成9年4月普通科男女共学入学生の卒業証書授与式挙行(卒業生233名)
12. 4. 8 普通科男女枠なしのあわせ募集による入学となる(新入生242名)
13. 1.24 校章一部改訂
13. 4.11 部室(増築)工事完成 部室(生徒会館/286㎡・弓道場/116㎡・クラブ室/39㎡)
13. 9.14 創立100周年記念階上岳記念全校登山
13.10.18 創立100周年記念資料展
13.10.25 創立100周年記念式典挙行
14 .4. 1 第1学年普通科4学級となる
14. 8.26 創立100周年記念館ゆりの木の花ホール 新築工事完成
15. 3.20 自転車置き場設置工事完成
15. 4. 1 表現科1学級設置、人文科募集停止
16. 3.22 表現科特別教室転用工事完成
18. 4. 1 表現科募集定員30名となる
19.11.12 グラウンド排水処理工事完成
20. 3.28 テニスコート補修工事完成
20. 3.31 普通教室棟階段改修工事完成
20. 7.24 岩手県沿岸北部の地震発生 第一体育館に一部大きな被害を受ける
20.10.24 第一体育館補修工事完成(災害復旧)
23. 3.30 八戸東高校外溝改修工事完成
23. 4. 1 第1学年普通科5学級となる(普通科定員200名、表現科30名)
23. 4.28 第二体育館・柔剣道場複合施設改築工事完成
23. 9.29 創立110周年記念資料展
23.10 1 創立110周年記念式典挙行
24. 7.21 表現科10周年記念公演
28. 9.23 噴水補修工事完成
28.10.12 柔剣道場吊天井撤去工事完成
30. 7. 1 八戸東高校史料室設置

◆校章の歴史&校歌 👈


 校章の歴史


【1】昭和3年10月1日制定

大正10年4月14日の創立20周年を記念して制定された校訓「健全・貞淑・努力」と大正15年4月1日に制定された校歌に由来して作られた徽章(きしょう)。「健全-白銀の波」「貞淑-すみれ草」「努力-階上岳」になぞらえ、下段の白は袴の白線を表した。



【2】昭和23年制定

戦後の学制改革により、校名が「八戸高等女学校」から「八戸女子高等学校」に変更されたためつくられた徽章。五弁の梅花で「高」を囲んだデザイン。昭和23年度と24年度の2年間のみ使用された。



【3】昭和25年4月1日制定

前の年から男女共学となり、校名も「八戸東高等学校」と変更になったためつくられた帽章。男子募集停止となる前年の昭和33年まで使用された。



【4】昭和25年4月1日制定

【3】と同様に校名変更、男女共学に伴ってつくられた徽章。【1】の徽章の「貞淑-すみれ」の部分を「東」のイニシャル「H」の花文字に変更。男子の募集停止後、女子高校「八戸東高等学校」のシンボルとして、親しまれてきた。



【5】平成9年4月1日制定(現在の校章)

再び男女共学になったのを機につくられた校章。校庭の西側ロータリーで開校以来本校の移り変わりを見守る「ゆりの木」の若葉をデザインしたもの。若葉全体には新生の力強い歩みを、4本の剣葉には大いなる飛躍発展への願いが託されている。



 校歌



【1】校歌『光あり』(昭和26年制定)
青森県立八戸東高等学校 校歌

【2】記念歌『風に』(平成3年制定)

創立90周年記念式典の際に制定、披露された記念歌。現在も、卒業式の際に式歌として歌われています。


青森県立八戸東高等学校  風に【創立90周年記念歌】